絵は額装によって雰囲気が変わる   絵を額装すると途端に雰囲気が変わる。絵を額装して飾るのは、人間にたとえるなら外出時にドレスアップするようなものだ。 スーツを着るのか、ジーンズ姿でこ...

アートにはスピリチュアル性が宿る   スピリチュアルというと霊的な世界観で、様々な現実をも霊的視点によって見るという立場が一般的だ。 この現実世界よりもはるかに広大無辺な霊的世界が展開...

日本人の日常に芸術はあるか   現代日本社会の一般的日本人の日常生活に、芸術というものはどれだけあるだろうか。 たとえばオフィスの壁に、たとえば自分の部屋や居間の壁に、絵は飾られている...

能楽「翁」にはいくつもの魅力がある   数ある能楽の中で、翁は別格の位置にある。様々な点において翁は他の能と異なる側面を持つ。その歴史の源も従来の能楽よりも古いものと推測され、奈良時代に...

アートとしての扇子   画家が扇子をつくるなら、言うまでもなくアートとしての扇子である。そこにはファッション性が加味される事もある。 周知の通り、扇子には歴史がある。この国の歴史での扇...

猫の絵を描く時気をつけていること   私はよく猫の絵を描くが、描くときに気をつけている事がある。 それは猫というものは自然界に直接つながっている動物だという事を自覚した上で描くというこ...

素材としての屛風には魅力がある   絵の素材(ここでは基底材)には様々な種類がある。　たとえば布地のキャンバス。描画用の紙。板。石膏。等々。 私の認識では屛風もその一つである。 &n...

鷲と空はセットだ   当然のことだけど鷲と空はセットである。空あってこその鷲だ。 鷲の絵を描く時、私も空を飛んでいる。 意識の世界は自由だから、描く鷲の姿に同化して自分も空を飛ぶのだ...

私の絵は均一的であってはならない   私の絵は均一的であってはならないと思っている。   ひとつには私の絵の源流が古き良き日本である事に由来している。 私が源流と仰いでい...

現在グループ展出品中   大阪市北区西天満の老松通りにある 現代クラフトギャラリーにて ミニ屛風絵を中心に作品を出品販売しております。 お近くのお方で、ご都合がよろしければ是非観に...

絵を飾る場所   絵を飾る場所は工夫したほうが楽しい。 せっかく飾るなら その絵が映える場所のほうが良い。 あなたが部屋に絵を飾るとき 壁のどこに飾るだろうか？ その部屋の照明...

グループ展のお知らせ   7月10日（月）〜7月15（土） 11時〜19時　最終日は17時まで 大阪市北区西天満の 現代画廊さんにて グループ展に出品します。 どんな 作品を...